ポルシェセンター様からご依頼、入庫中のマカン。
ステアリングのエアバッグカバーのリペアです。
本革製のカバーです。表面を見る限りナッパレザーか?あるいはスムースタイプのピグメントレザーかも知れません。
before
何かで引っ掻いたような傷。
たった【10mm × 5mmの傷】を何度も繰り返して下地を作っていきます。
目に付く場所であり、この小さな傷をリペア依頼されるという事は、それだけ完璧な仕事が求められるという事です。
お客様に喜んで頂きたい。
その為に出きる事はベストを尽くします。
工程をはしょったりは出来ません。
それが、どんなに小さな傷でも変わりません。
だから傷のサイズ=価格にはならないのです、従ってサイズで一概に価格は決められません。
私の施工を高いと感じるか?安いと感じるか?それは皆様が決める事ですね。
革の表情を見極めて、塗装で純正の質感と手触り感を再現します。
塗料作り、下地作り、塗装テクニック、それらをこの小さな傷にたいしても徹底して行う事で、初めて新品仕上げになります。
勿論、担当フロントマンにもご納得いただきました。
レザー以外でも様々な内装修理を行っております、サービスメニューはこちらをご参照ください。