ポルシェ 987ケイマン 天井張り替え修理

これまで当店では、数多くのメーカー、車種の内装内張である天井張替え修理を行ってきました。

それも、天井張替え修理を出張対応している専門業者は非常に少ないと思われます。

今回は、もちろんポルシェのご紹介。

987ケイマンです。

いつものポルシェセンター様からのご依頼。

ピットはいっぱいだったので、展示スペースの一角で作業しました。

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通常は私が自分で部品を外すのですが、ディーラー様からの依頼ではメカニックの方に外してもらっています。

汚さないように大き目の養生をして準備。

表皮を剥がして下地を綺麗にしていきます。

ケイマンは劣化したウレタンのベタベタが酷いので十分な脱脂が必須。

純正では側面まで生地が巻き込まれておりません。

修理では四辺全てを折り返して補強します。

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綺麗に張替え終わりました。

担当者にご確認いただき終了。

987ケイマンでは他にもエアコンスイッチのリペア、981では天井の他にドアの表皮が浮いてくる故障を再接着修理も受付しております。

張替え系はこちらをご参照ください。

輸入車を複数台お持ちのユーザー様、ご参考までに、メルセデスやBMW、アウディ、ジャガー、ベントレーやフェラーリも車種によっては修理可能です。

ポルシェ以外の張替え修理に関してはこちらをご参照ください。

ポルシェ 981ケイマン ドアトリム修理(表皮剥がれ再接着)

東京都江東区にお住いのT様からご依頼。

ポルシェ 981ケイマンです。

981ケイマン

991と981は同形状のドアトリムです。

このタイプはドア内部にエアバッグが内蔵されておりその辺りの表皮が剥がれたり変形したりする特徴があります。

困ったことに、ドアアッセンブリーでしか部品が出ないため、片側20数万円、両側を交換すると50万円位の費用が掛かってしまいます。

そんなに古い年式ではないのでお困りの方が多くいらっしゃいます。

素材の樹脂が薄く、熱で表皮が剥がれる力が強く変形(歪み)が酷いと完全に修正することはできません。

それでも、多少であれば変形修正したうえで再接着を行います。

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T様にお越しいただき、その場でドアを外してお預かりします。

暫くお預かりします。

スイッチは使えませんがドアロックは可能な状態。

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右側(運転席側)

T様には、喜んでいただきました。

因みに本革レザー仕様のドアではこの現象が起こりにくい作りになっています、また991や981の中古車購入時にはドアを確認されることをお勧めいたします。

修理をご希望の方はお気軽にどうぞ。

実車を見ながらドアの作り、構造をご説明いたします。

内装に関する様々な修理を行っております、サービスメニューはこちらをご参照ください。

ポルシェ 987ケイマン 内装修理・天井張替えリペア 

都内在住の個人ユーザー様からご依頼です。

ポルシェ 987ケイマン。

987ケイマン

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朝お持込いただき夕方にはお引取り可能です。

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様々な内装修理を行っております、サービスメニューはこちらをご参照ください。

部品交換したように綺麗になりお喜びいただきました。