劣化リペア
- 経年劣化による表面のひび割れ、皴
- 衣服による擦れ
- 5年、10年、経過年数に応じて、あるいは走行距離や保管環境、使用状況により徐々に劣化していく事は避けられません。素材の耐久性を超えてしまうと破れてもリペア困難になってしまいます。そうなる前にご相談ください。
施工例(996カレラ)
ポルシェ中古車専門店様からご依頼「お客様に見せる前にリペアで綺麗にしておきたい」
部分リペアでは施工ヶ所と他の部位とがなじみ、違和感が出ないようにする必要がります。その為には、正確に色調を見極め塗料を調合作成する技術が高いかどうかが重要。リペアヶ所が綺麗になり過ぎてもいけません。あくまでも、全体の雰囲気(年式や距離を鑑みた使用感)にあった自然な仕上がりを心掛けます。
施工例(964カレラ)
個人ユーザー様が専門店にご依頼。助手席はリペアしないため、運転席も助手席に合わせた部分リペアを実施します。
経年劣化によるササクレ状のひび割れはケアしつつ皴は薄くする事に留めて残します。
そうしなければ、部分張替えのようにそのピース(サポート部分)だけが綺麗になり過ぎてしまい、不自然です。助手席とも合わなくなってしまいます。
もっとダメージが深刻なケースでは施工方法が変わってきます。
施工例(964カレラ 持込ステアリング)
個人ユーザー様から専門店へお持込依頼。
初めは汚れで光沢が出ていました、施工後は純正と同じようなセミマット仕上げ。因みに964では年式の違いで現行車とはマット感も異なります。ご希望によりもっと艶を落として992のような仕上げにする事も可能です。
施工例(964カレラ2カブリオレ メーターフード、ドア)
専門店様からご依頼、メーターフード等の部分リペア。「ここだけ傷が目立つので補修したい」
本革レザー内装車、ダッシュやドアも本革レザー張りです。ステアリングとメーターフードが物理的に近いので、爪が当たってしまっていたと思われます、部分リペアで仕上げました。