ポルシェ お任せコースリペア

おまかせコースリペア

  • 実車を見ながら事前打ち合わせでヒアリング
  • お客様よりご予算の提示
  • 予算内で収まる内容のご提案
  • 全てお任せの場合は、打ち合わせ後に施工

施工例(993カレラティプトロ)

遠方のためメールで事前打ち合わせ、ご自宅ガレージに出張、打ち合わせとテスト施工、本施工、ご確認いただき終了とご精算。「ブログを楽しく読んでます、昨年取得した、993カレラの運転席と助手席のひび割れを修理希望です。」「概算予算として、工賃、出張費、含めて約150,000円~200,000円以下に収まるように希望」

栃木県那須郡のご自宅まで1泊2日の出張施工。

内容的には、助手席背もたれサイドサポートの破れが追加になった以外はほぼ想定通り。1泊2日、工賃、出張費(宿泊費含む)、すべて合わせて税込み 約160,000円でした。

昼食をご馳走になり、帰りにはお土産にお米をいただきました。ワンちゃんともちょっと遊んだり。H様は大の時計マニアだったので時計談義も大いに盛り上がりました。仕上がりにもとても喜んで頂き楽しく仕事をさせていただいた出張となりました。

旅好きの私としては、地方出張も積極的にお受けしております。まずはお気軽にご相談ください。

施工例(964カレラ4マニュアル)

専門店様からご依頼いただきました。「お客様の要望でお任せするから全体を綺麗にしてほしい」先ずは触って革の状態を確認したりテストクリーニングをして社長と相談、内容を決定します。

全体的なリペアが必要です。

塗装工程に入ります。

after

この964は、擦れやひび割れ等の経年劣化は確かに広範囲で見られます、しかし写真で見るほど革の状態は悪くありません。十分な柔軟性も保っていました。そこで特に考慮した仕上げ方のポイントは、3点。

① 年式相応の自然な仕上がり ※リペアが目立ってはいけません、強度を出しつつもやり過ぎないように下地処理の段階から左右や助手席、全体のバランスを考慮します

② 革の柔軟性が損なわないように ※塗膜が厚くならない、パテを入れ過ぎない、次回のセカンドリペアが可能なようにします

③ 一目で綺麗になったとご満足いただく ※シートを全て塗装する訳ではありません、しっかり汚れを落としてリヤシートともバランスがとれるような色艶の合わせ方に注力します

結果、第一印象は綺麗、他の人が見てもどこからどこまでリペアしたのか分からない状態。リペアしたのか気が付かない事も珍しくありません。また、今や大変高額なマニュアル964の価値を維持する事になります。施工記録があるため数年後やオーナー様が変わっても再リペア(セカンドリペア)が可能です。