セカンドリペア & セカンドリペア リカバリー
- 以前なるほ堂でリペアしてから数年経過したため再リペアしたい (セカンドリペア)
- 他社でリペアしたが仕上がりに満足できず再リペアしたい (セカンドリペア リカバリー)
- 他社でリペアした跡があり色の違いが目立つ (セカンドリペア リカバリー)
- いつリペアされたのか不明だが、そこだけ不自然に劣化している (セカンドリペア リカバリー)
- 「セカンドリペア」「セカンドリペア リカバリー」とは聞きなれない言葉だと思います、他社でリペアされたお客様からのご相談も多く受けているため、便宜上の言い方でございます。勿論、当社でリペアされたお客様は喜んでセカンドリペアをさせて頂きます。
施工例(997カレラ)
ポルシェ専門店様からご依頼、出張施工。「販売予定車だがシートの一部が部分的に変色して見える」「クリーニングしたら表面が捲れてきたので何とかしてほしい」
施工前の段階では、微妙に背もたれサポートが黒ずんで見えました。汚れかと思い店舗でクリーニングしても落ちない。純正よりも黒ずんだチャコールグレーに見える塗料でリペアされていました。また、密着性も十分ではなく簡単に剥がれてきてしまった。このような再リペアでは下地処理工程が増えて時間と手間がかかります。色も本来のココアブラウンに合わせて調合したので綺麗に仕上がりました。
施工例(964カレラ2)
専門店様からご依頼、「リペアされてるみたいだけどパイピングまで塗られている、純正の様にできる?」
確認すると、リペアされているが、再び擦れているので再リペアが必要なことと、パイピングまで同色に塗られていました。更にシフトノブとサイドブレーキレバーは少し青みが強く濃い色になっていました。
他社によるリペアを再リペアするので、セカンドリペアリカバリーになります。
純正仕様にリカバリー終了。パープルドレープレザーでした。
こちらの964カレラ2マニュアルは、専門店様が取材を受けた際にリペア後の状態で雑誌に掲載されました。
十分に施工した甲斐があったようです。
なるほ堂 レザーリペアの特徴
- 全施工で画像記録を保存しております。
- ご依頼のお客様には、施工後に画像をお見せしてご説明する事も可能です。(社外秘のため全画像のお渡しは出来ません)
- 施工時の使用材料、作業手順、仕上げ方法を把握しており、セカンドリペア時にも矛盾しない施工手順を組むことができます。
- 初回のレザーシートリペアでは極力必要最小限の範囲に留める事で2回目以降も素材に負担をかけないリペアが可能です。
- 仕上げ方の拘り・・・第一に車両の雰囲気を大切にしています、例え部分リペアであったとしても車内の統一感が出るような仕上げ、運転席と助手席の状態を合わせる仕上げ、傷みやすい左右のサポート部分を合わせる仕上げ、時にはあえて荒く仕上げ革のエイジング感を出す事も、逆に全く分からないように仕上げたり、ご要望をお聞きした上で最適なご提案をしております。
- 1時間に一回の休憩、無理をしない時間管理、集中力の維持、丁寧で諦めない拘りの施工、その為に1日1施工しか、ご予約をお受けしておりません。
- 安い、早い、巧い、を売り文句にはしていません。正反対の考え方となります。
- 巧いのは当たり前、それ以上に丁寧な施工に時間を掛け、中途半端な仕上がりにはしない、結果としてご満足いただける価格。
※ どんなに技術力のある職人だとしても。
単価を安くして1日数施工入れてしまうとします、店舗側で「いまから準備するから少し待って」などと何でもないちょっとしたトラブルでも、徐々に焦り、次の施工が気になります、少しづつ集中力が切れて色合わせも微妙な誤差が、マスキングや養生も雑になりがち、必要な工程数を減らしてしまうと耐久性が落ちるかも。最後には「安く受けてるからこんなもんでしょ」と開き直って自己肯定。お客様は見れませんから分からない世界ですねぇ。
するとどうなるか?・・・言うまでもありませんね。