神奈川県横浜市都筑区にお住いのK様からご依頼です。
以下、問い合わせメールからの抜粋。
相談内容:
「ポルシェ997カレラ前期型を所有しております。今年、友人から譲り受けたのですが、センターコンソールの傷が気になっております。まだ、ベタベタ感はでていません。内装は黒です。
こちらを再塗装していただきたいのですが、ネットで調べていたところ、御社で同車の施工実績があると知りました。」
打ち合わせの結果、気になるヶ所を中心にドアや足元のスカッフプレートまで綺麗にする事になりました。
いつも仲良くさせて頂いている杉並区の有名店にご入庫いただき作業となりました。
お車は、997、センターコンソール、ドアスイッチ部分、スカッフプレート。
先ずは、センターコンソールからご紹介します。
before
残念ながらセンターコンソールの純正塗装が弱く傷つきやすいのは996と同様に997の宿命です。
厳密には、996よりも多少強くなっていますが傷はついてしまいます。
実車を確認しても、ベタベタ感は酷くありませんでした。
996より外すのは大変!
取り外しました
ダッシュボード側のエアコンパネルユニット周辺からバラシてシフトレバーをよけるように取り外します。
上面は傷つきやすい
灰皿蓋
シフトレバーパネル
特に傷つきやすいのは上面の灰皿周辺やサイドブレーキレバーを操作する時に爪が当たりやすい窪んだ部分です。
シルバーのカバーは養生
灰皿蓋の裏側も養生
シガーソケット等も養生
肘掛けも養生
クリーニング
ピーリングテスト
サンディング
またまたクリーニング
傷の凹凸を均したり、拭き取ってサンディングしたり、細かい作業の連続です。
耐久性を上げるために、コーティングして強度を出しました。
塗装して仕上げていきます。
after
灰皿蓋
シフトレバーパネル
塗装の色艶はしっかり純正に合わせています。
綺麗に復活しました。
樹脂パーツリペアの詳細はこちらをご参照ください。
お気軽にご相談ください。